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東京大学医学部細胞構築学
田中グループ

東京大学 大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 

細胞生物学・解剖学講座 細胞構築学分野

細胞の機能は、生体活性物質の位置・量・活性によって調節されます。細胞内のロープウェイのようなキネシン分子モーターによる超分子複合体やオルガネラの細胞内輸送・細胞外放出は、細胞・組織のさまざまな機能の重要な制御系となっています。そのためキネシン分子モーターの遺伝子変異マウスは、肝硬変、統合失調症、糖尿病、神経難病、慢性疼痛、内臓逆位、多指症など多くの重要なヒト疾患のモデルとなりました。さらに私たちは、非常に組織再生活性が高いラージ・エクソソームという細胞外小胞を発見し、その分泌・吸収機構に関する分子細胞生物学的な解析、ならびに臨床応用へのアプローチを進めています。

代表

Yosuke Tanaka   田中庸介 講師/PI 

1969年東京生。分子細胞生物学の研究により、まったく新しい細胞現象の発見とその臨床応用をめざしています。

1994年4月 – 1996年4月
独立行政法人日本学術振興会 (特別研究員 (DC1)) 
微小管関連タンパク質の細胞生物学的研究
1996年5月 – 2017年4月
東京大学 医学部・大学院医学系研究科 助手 
細胞内物質輸送のマウス分子遺伝学・分子細胞生物学的研究
2017年5月 – 現在
東京大学大学院 医学系研究科 分子細胞生物学専攻 講師
2018年9月 – 現在
同, 細胞構築学分野, 教室主任
糖尿病・脂肪肝炎・統合失調症等の疾患モデルとなる全主要キネシン分子モーターのノックアウトマウスの解析, ラージ・エクソソームを切り口としたトランスレーショナルリサーチ (Cell 6報、Nature 2報 [筆頭著者各1報] 等を報告)
2023年4月 – 現在
東京大学芸術創造連携研究機構, 副機構長 (2024.4~)
産学官連携、科学の創発性向上

​文筆活動 1998年 ユリイカの新人、2022年 詩歌文学館賞
 

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アンカー 1

​プロジェクト

チームメンバー

インターナショナルでパッショネートなチームを目指しています

技術専門職員=尾之内伸久、赤松剛  学術支援職員=長谷川清美、濱田直子、増田美江子、武村泉、小池久代

リンク集

The University of Tokyo
Graduate School of Medicine, The University of Tokyo
Art Center, The University of Tokyo
AMED
Japan IDDM Network

TEL: 03-5841-3336

tanaka[at]m.u-tokyo.ac.jp

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

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